2011年5月12日木曜日
西岡武夫と言う男
西岡氏は1936年、長崎市生まれ。
63年、27歳で衆院議員に初当選。
自民党や新自由クラブで活躍した後、小沢氏とともに新進党、自由党、民主党に所属した。
文相や自民党総務会長、新進党幹事長、自由党副党首などを歴任。
衆院11期、参院2期の大物議員だ。
昨年7月に参院議長に就任後、議長初の定例会見に踏み切り、菅首相らに対する舌鋒鋭い物言いは波紋を呼んでいる。
夕刊フジ 5月12日(木)17時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110512-00000008-ykf-soci
小沢よりも怖いゾ…西岡参院議長“菅潰し”へ超党派議連
東日本大震災の復興財源に充てる増税に反対する、超党派の議員連盟が発足することが分かった。呼びかけ人は、西岡武夫参院議長(75)。一連の震災対応をはじめ、菅直人首相(64)の“場当たり・パフォーマンス政治”を一貫して批判しており、いまや、「菅首相が、小沢一郎元代表(68)以上に恐れる男」(民主党幹部)といわれている。
「今回のような厳しい国難にあたり、総理大臣としての資格があるのかどうか、改めて疑わざるを得ない。災害に対して増税は反対だ。ただでさえ、日本経済はしばらく大変なことになる。いかなる形であれ、増税という発想が、どこから出てくるかわからない」
12日午後の定例会見。西岡氏は、菅首相の政治手法や増税論について酷評した。
注目される議連の名称は「増税によらない復興財源を求める会」。11日に参院議長公邸で開いた打ち合わせ会には、西岡氏のほか、民主党の松原仁、自民党の中川秀直、公明党の遠山清彦、みんなの党の渡辺喜美、社民党の阿部知子、国民新党の亀井亜紀子の各氏らが出席。たちあがれ日本の平沼赳夫氏らも、メンバーに名を連ねている。
近く、菅首相に突き付ける提言には「増税で復興財源を賄おうという案では、10年以上も続く日本経済へのダメージは計り知れず、経済を破壊しては復興もあり得ない」と明言。増税せずに震災国債を発行し、日銀が全額買いオペレーションすることなどを求める。
三権の長である議長が呼びかけ人となって議連を立ち上げるのは極めて異例だが、西岡氏は並大抵の議長ではない。
西岡氏はまず、菅首相の外交政策を「作戦、展望を持っていない」と一喝し、民主党批判で知られた与謝野馨経済財政相の入閣には「総理大臣が不条理なことをした」。震災後に復興構想会議を立ち上げた際も「いくつ会議をつくれば気が済むのか」と批判した。
現在、参院は野党が多数で、野党が菅首相の問責決議案を提出すれば可決される見込み。
民主党関係者は「問責可決でも菅首相は法律的に辞める必要はないが、西岡氏は『院の決定は重い』として開会式のベルを押さないかもしれない。こうなると、菅首相は行き詰まる。菅首相は、西岡氏を最も恐れている」という。
西岡氏主導の、超党派議連の動きから目が離せそうにない。
プロフィールから抜け落ちている事がある。
彼には自殺未遂と言う経歴があるのだ。wiki等の公式ページからは削除されている。
いいとこのお坊ちゃんである事は間違いが無いが、自殺の動機は不明なのである。
75歳の年齢からして今期で引退だと思う。思いっきり日本を変えて欲しい。
応援してやまない政治家の一人だ。
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