2011年5月5日木曜日

日本版 久々のウィキリークス

Julian Assange



産経の記事から
何故か中央紙では産経しか詳細を語っていない。

「完全に外務省はアメリカだけを観ているという事だ」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110504/amr11050423190013-n1.htm

「訪中時の鳩山前首相発言は「日米に危機もたらす」 米、警告していた 
2011.5.4 23:12 (1/2ページ)
 【ワシントン=佐々木類】キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が2009年10月、鳩山由紀夫首相(当時)が中国を訪問した際に「日本は米国に依存し過ぎていた」と語ったことについて、民主党の長島昭久防衛政務官に対し「日米関係に危機をもたらす」と警告していたことが分かった。

 内部告発サイト「ウィキリークス」から米公電を入手した米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が4日、東京発で報じた。

 キャンベル氏は「米政府が『日本より中国にもっと関心を向けたい』と公言したら、日本はどう反応するか想像してほしい」とも語っていた。

 同年10月15日の公電によると、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し、名護市辺野古沖への移設を定めた日米合意の順守を求める米政府代表団に対し、日本側の1人は逆に、米領グアムに移設できないかを打診。これに対し、米側は「劇的に増大している中国の軍事力から日本を防衛するには、米軍が沖縄に駐留しなければならない」と“ぶっきらぼうに”答えた、としている。
また、同年12月10日の公電では、ルース駐日米大使が前原誠司国土交通相(当時)に対し、「鳩山氏がオバマ大統領に『トラスト・ミー(信頼して)』と言ったが、最後までやり通さないという問題もある」と指摘。前原氏は「最近の(ぎくしゃくした)日米関係を喜ぶのは、中国と北朝鮮の2カ国だけだ」と応じた。

 同年9月21日付の公電によると、斎木昭隆外務省アジア大洋州局長(現駐インド大使)は、キャンベル氏に「民主党は官僚を統制し米国に挑む大胆な外交政策を担っている」とのイメージを打ち出す必要を感じたと分析。「愚かだが彼らも(いずれ)学ぶだろう」と述べたという。





 菅直人首相は4日夜、「ウィキリークス」経由の米公電情報について「合法的ではない情報を発表していると理解しており、政府としてコメントすべきではない」と述べた。斎木インド大使も「コメントしない」としている。

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