2011年3月1日火曜日

民主党16人の離党も視野に

予算案採決で造反した民主党議員(時事)
 1日未明の衆院本会議で行われた2011年度予算案採決で造反した民主党議員16人は次の通り(敬称略、丸数字は当選回数)。
 高松和夫(1)(比例東北ブロック)▽菊池長右エ門(1)(同)▽川口浩(1)(比例北関東ブロック)▽石井章(1)(同)▽水野智彦(1)(比例南関東ブロック)▽石田三示(1)(同)▽相原史乃(1)(同)▽川島智太郎(1)(比例東京ブロック)▽渡辺浩一郎(2)(同)▽笠原多見子(1)(比例東海ブロック)▽三輪信昭(1)(同)▽小林正枝(1)(同)▽大山昌宏(1)(同)▽熊谷貞俊(1)(比例近畿ブロック)▽渡辺義彦(1)(同)▽豊田潤多郎(2)(同)

仮に彼らが離党した場合、3分の2ルールを使って関連法案を通す場合、絶対に外せない数字である。
如何に立派な法律であろうとも悪法であろうとも民主主義は数であるからだ。
彼らが離党に踏み切った場合のシミュレーションとして複数の政局が考えられる。
その一つとして民主党執行部に対して彼らが連立を条件に大臣職を要求する事。
16人の中から推薦する事もあるし民主党内部の小沢氏に近い議員を推薦する事もある。
いずれにしろ、16人の離党は内閣改造が必ず付いて回る事になる。

16人に拍手を送りたい。もはや菅内閣は死んだも同然である。

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